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フランス料理

Kazuyoshi Koshiyama

前から行きたかったグランメゾンで、娘の誕生日お祝いをしてきました(^^) こちらは、高級邸宅街の渋谷・松濤に佇む、大正時代の瀟洒な洋館を利用した一軒家レストラン。 天皇陛下や雅子さまご一家が訪問されたことでも有名です。 お店の外観は大邸宅が並ぶ周辺に溶け込んでいて、看板等もなく石造りの門に「CHEZ MATSUO」と刻まれているだけなので、知らなければ通り過ぎてしまいそう。 予約した時間の15分ほど前に着いてしまいましたが、もうギャルソンが外に待機されており、脇の駐車場に案内してくれました。 早く着いたおかげで?、早い者勝ちの2台だけある駐車場に無事停められました。 まずは、待合室のような場所へ。 照明落とし気味で、アンティークな調度品や高そうなお酒が並んでいます。 案内されたのは、中庭が眺められる広い個室。 通常時は4~5卓ほどテーブル席が入るのでは思われる広さで、8人用テーブルを3人で利用するという贅沢。 周囲に気兼ねする必要もないですし、これは安心・安全でいいですね~(^^) レトロな建物ですが、この部屋は鏡張りの壁、シャンデリアなどで、とても煌びやかでした。 まずは、乾杯ドリンクをオーダー。 ■自分は、フランス産高級ジュース「アランミリア」のレッドグレープジュース(1815円)。フランス・ガイヤック産カベルネ・ソーヴィニオン種。すごく濃厚で甘いです。 妻は、ジンジャーエール・ドライ(968円)。娘は、グラス白ワイン(2420円)。 この店はタップウォーターがないので、途中でフジミネラル(ガスなし)(968円)を追加。 では、コーススタート! ランチは1種類のみです(9680円)。 娘に渡されたメニューだけ、なんと名前入りでした。さすが、手が込んでる! ■アミューズブーシュ ゴールドラッシュの冷製ポタージュに ソルベとグリエを浮かべて ゴールドラッシュは、とびきり甘いコーン。生のままでも食べられるそうです。 ■パン 全粒粉パン、胡桃パン、フランスパン なくなると頼まなくてもおかわりを持ってきてくれます。4つめは一周回って全粒粉パンでした。 胡桃パンが、自分的にはナンバー1。 ■冷前菜 長崎県対馬産 柔らかく煮た穴子と季節野菜のプレッセ サフラン風味のタブレとサワークリーム 穴子と合わせてプレッセされているのは、トマトとナス。もう一品は、クスクス。ソースは穴子の煮汁を使っているとのこと。 ■温前菜 長崎県産サザエのカソレット仕立て ロメインレタスのクーリ スナップインゲンとカリフラワーのコポー 下には隠れているのは、サザエと干し椎茸どんこのソテー。野生のアスパラソバージュも珍しい。イカ墨のクランブルがかけられています。 ■メイン魚料理 鹿児島県産尾長鯛のポワレ 甲殻類とココナッツミルクのソース 法蓮草と小さな手長海老 パリパリに焼いた尾長鯛と手長海老の下には、ほうれん草、パプリカ、ズッキーニ。赤い粉は、オマール海老の脳味噌だそうな。 ■お口直し ライチのシャーベット ■メイン肉料理 ニュージーランド産仔牛のマレンゴ風 メークイーンのニョッキとシャンピニオンを添えて お肉は仔牛の首から肩の部分で、とっても柔らか。 デザートの前に「お庭で食べることもできますが」と聞かれましたが、緑が多く蚊に刺されそうな気もしたので、そのまま部屋でいただくことに。 でも、3組ほどの客が外に出てきており、蚊には刺されていないようでした…w ■デザート 山梨県産白桃のコンポートとゼリー イチゴのソーススープ ハーブの泡 ■小菓子 クランベリー入りマドレーヌ、プリン デザートはメッセージなしだったなぁと思ったら、こちらにお祝いメッセージプレートが。 「Happy Birthday」の曲を奏でるグランドピアノ型のオルゴールも登場! ■カフェ コーヒー、紅茶 紅茶はダージリンのファーストフラッシュ。茶葉が若いので紅茶の色は黄金色で、みずみずしい風味だったそうです。  接客はとても物腰柔らかで、グランメゾンだからという上から目線は全くなし。個室ということもあり、いい意味で放っておいてくれたので、水入らずで気兼ねなく楽しめました。 レトロな建物はとても趣があり、古いながらも気品が感じられます。廊下には、天皇陛下や雅子さま一家が訪問された際の写真が飾られていました。 味はもちろん、文句なし。 そして、帰りも駐車場まで出てこられ、見えなくなるまでお見送り。 シェ松尾の本丸である松濤もようやくクリア。 良い記念日を過ごすことができ、今まで以上にシェ松尾のことが好きになりました♪ #フレンチ  #グランメゾン  #記念日

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キリ番4500投稿目! フランス料理界の巨匠 アラン・デュカスと、シャネルがコラボした、ミシュラン2つ星店。 妻の〇〇回目の誕生日お祝いでの訪問です。 シャネル銀座ビルへの到着から出発まで、ホスピタリティ溢れる至れり尽くせりの素晴らしいサービスと、とっても美味しい料理の数々で、至福の時間を堪能できました(^^) 嵐のような天気の中、シャネル銀座ビルへ到着。 予約制の駐車場では、スーツに白手袋のシュッとした係員に招かれてシャネルのマークの上にいったん停車し、巨大な5番の写真の方に進みます。 今回はレストラン利用なので4時間無料でしたが(ショップでの買い物は2時間無料)、通常価格は30分2160円だそうで。どんだけ~! 別の係員に招かれ、最上階のレストランへ向かうエレベーターへ。 なんと、エレベーターにいくつか並んだボタンに描かれたマークが、シャネル! レストランは天井高が高く、開放的な空間になっています。 10Fとあまり高くはないので景色が眺められるというほどではありませんが、すぐそばにブルガリのビルが見えたりと、さすが銀座!な感じ。 内装は、シャネルのブランドカラーでもあるベージュと黒を基調とした、シックな雰囲気にまとまっています。 テーブルに着くと、熱いおしぼりが差し出されました。このおしぼりも、ふんわりした生地で、高そうな…(^^;; ■乾杯ドリンク 自分と妻はクランベリージュース、娘はポルトワインをオーダー。 クランベリージュースの薔薇色が鮮やか! ■カナッペ 小石の上に、2つのカナッペ。 フォアグラとリンゴピューレのカナッペと、鎌倉ビーツとオニオンのカナッペ。 ここで、メニューをチョイス。 DEJEUNERの週末メニューは2種類あり、「アントレ1皿とメイン1皿とワイン2杯」か「アントレ1皿とメイン2皿」かが違い、料金含め他に出てくるものは同じ。本日は、後者をチョイスしました。 ■アミューズ ・鎌倉野菜のグリル、フレッシュトマト、黒米のチップス ・カボチャのアイスクリームとひよこ豆のムース ■パン 蕎麦粉と米粉のパン その場で切り分けて、提供されました。 ■前菜 自分がチョイスしたのは、 ・天城軍鶏の詰め物、オニオンヌーボのタルト ・フォアグラのジュレ 妻と娘がチョイスしたのは、 ・小鯛と海老のフライ、大根 ・コンソメのジュレ ■パン ・バターをたっぷり入れたロールパン ・天然酵母のカンパーニュ なくなると、どんどんおかわりを聞いてきてくれます。 ■メイン魚料理 自分がチョイスしたのは、 ・ホウボウのロースト、ポワローとホウレンソウ、ルイユ 妻と娘がチョイスしたのは、 ・備長炭で焼き上げた天然サーモン、スイスチャード ■メイン肉料理 自分がチョイスしたのは、 ・国産牛のグリエ、キャベツのファルシィー 妻と娘がチョイスしたのは、 ・フォアグラと鴨の炭火焼き、ビーツとリンゴ お口直し前に、また熱いおしぼりが提供されました。 そして、ナプキンも小さいのに交換。ちなみに、途中でトイレに立った際も、サッと新しいナプキンに交換されました。 ■小菓子 レモン、リンゴ、ライム、マスカルポーネチーズで仕上げたお口直し テーブル横で作ってくれました。 ■デザート ・ル・ショコラ・アラン・デュカスのカメリア ・濃厚なチョコレートのアイスクリーム 3人ともこれをチョイス。やっぱり、シャネルと言えばのカメリアですし。 妻には、お願いしていたお祝いプレート付き。プレートはチョコで、できていました。 チョコアイスは、オトナの味。カカオ濃度の高さが伝わってきました。 ■食後のカフェ 自分はコーヒー、妻はハーブティー、娘はダージリン。 ハーブティーは、このビルの屋上で育てたというハーブの鉢植えから葉を取って、テーブル横で作ってくれました。 カフェも、おかわりを聞いてきてくれます。 到着時は他の客が1組しかいなかったので、ギャルソン多すぎでは?と思いましたが、他に客が入ってくるといい感じに。 ちょっと堅い印象の方もいましたが、つかず離れずの丁度いい塩梅の接客でした。 料理の全員分を3人が同時に持ってくることは他でもありましたが、皿を下げる時まで3人が同時にというのは驚きです。 そして、トイレの扉には、男性用にはシャネルマークのネクタイが、女性用にはシャネルマークのカバンが。 こういう遊び心もかわいいですね(^^) そして、丁重に送り出されて1Fに戻ると、すでに車が出庫されて待っていました。 最後の最後まで、抜かりなきサービス。 気付くと、3時間超。サービスも料理も、記念日にふさわしい、さすがのレベルのクオリティ。 至福の時間は、こうして過ぎていったのでした♪ #フレンチ  #ミシュラン2つ星  #記念日

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フランス料理

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2021年元日。我が家の新年は、ミシュラン2つ星を連続で取り続けている、こちらのフレンチからスタート! 溜池山王にある、ANAインターコンチネンタルホテルの36F。 入口は紫色の壁とワイングラスに囲まれて、いきなりムーディーな雰囲気です。 通された店内は、大きな窓が取られていて逆にとても明るく、正面には東京タワーが聳え立っています。テーブル間の距離も大きく取られていて、瀟洒で豪華。この空間に身を置くだけで、もう2つ星の雰囲気がガンガンに感じられます(^^) 乾杯して、コーススタート! ◾️ウェルカムフード 皿代わりにつかわれていたのは、木の板に黒石、葉と、日本のお正月らしい和の装い。 そこに、可愛らしいプチ料理が点々と。指で摘んで、そのままいただきます。 ◾️パン ブリオッシュ、シュトーレン風のパン、バゲットの3種類。 バターはエシレの有塩バターで、ピエール・ガニェールのマーク入りです(^^) ◾️カクテル ド ポッシュ ●ゆずの香る赤カブのアイスクリーム 白ビールのジュレ ● ライム汁に漬け込んだ甘えび 酸味を効かせたコールラビとグロゼイユ ● 真蛸 緑オリーブのペースト ピュイ産緑レンズ豆と烏賊のサラダと共に ● ココナッツミルクの香るとみつ金時のヴルーテ 黒タピオカ ● 赤ビーツの香る牛頰肉のブレゼ 雲丹 こちらの名物ともいえる、5種の前菜。各自の前に5つの皿がずらりと並べられて、一気にテーブル上の華やかさが増し、まさに圧巻! 5種5様の、独創的で甘美な料理。手前から時計回りに順番に食べてくださいとのこと。 ◾️メイン魚料理 ●神経〆鰆のポワレ フルム・ダンベールの香るムール貝のクリーム 玉ねぎとベーコンのフォンデュ 赤水菜 ● 貝のロワイヤルと白子 菜の花のクーリー 一口食べて、思わずうまっっっ!と叫んでしまった鰆。こんなに美味しい鰆を食べたのは初めてです。濃厚なソースがたまらない。 メインにもおまけが付いていて、びっくり。 ◾️メイン肉料理 ● サラワクペッパーを効かせたエゾ鹿のロースト 芽キャベツとカボチャのニョッキ チョコレートの香るシヴェソース レーズンとアンチョビのコンディモンを添えて ● エゾ鹿の自家製ソーセージ マジョラム風味 海藻を効かせたジャガイモのピューレ 肉料理は、おまけも含めてエゾ鹿。しっかりとした歯応えでジビエ感を残しつつ、臭みは皆無。 チョコレートのソースというのが、とても珍しいですね(^^) ◾️ピエール・ガニェール特製デザート デザートも、オレンジ&白ビール味、柿&黒胡麻味、ピスタチオ&チョコレート味と異なる趣のものが、ずらりと3皿。たまりませんね〜(^^) 中でも、緑色のチョコの殻を割るとピスタチオのクリームが現れ、周りをチョコレートのスポンジケーキが囲んでいるというスイーツが秀逸でした。 ◾️コーヒー または 紅茶 ◾️小菓子 こちらは、4種類。最後まで手を抜くことなく、目と口を楽しませてくれます。 最初から最後まで、さすがとしか言いようがない、お見事なモダンフレンチでした。 フランス人の紳士なギャルソンが全部説明してくれて、日本語が聞き取りにくいところもありましたが、気持ちをほぐしてくれつつも食事を楽しんで欲しいという想いがビシビシと伝わって来て、あぁこれこそがサービスの真髄なんだなと思った次第。 味もサービスも最高のレストランで、最高の2021年のスタートが切れた想いでした(^^) #フレンチ  #ミシュラン2つ星  #ホテル  #元日  #高級

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皆さま、あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 2021年初投稿は、ここから。年末に訪問したのですが、CP最高だな~と感動すら覚えたお店です。 説明の必要もない一流ホテル、ザ・ペニンシュラ東京の地下1階にある「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」。 24Fの「PETER」、1Fの「ザ・ロビー」は訪問済ですが、ここは初。スイーツやティーなどが購入できるほか、併設のカフェで食事やお茶ができるお店です。 カフェスペースは、とても落ち着いた雰囲気。席数も間引きされているようです。 予約しておいたので、一番端の4人席を2人で使用させてもらえました。 予約しておいたコースは、3品コースランチ(税サ抜1600円)。 ■前菜:季節の野菜サラダと日替わりスープ サラダは、オマール海老のサラダ。おまけのような小さなサラダかと思っていたら、普通のサイズのお皿でしっかりとしたサラダが出てきてびっくり。しかも、オマール海老がゴロゴロと! いきなり、意表を突かれました(@_@) スープは、キノコのポタージュ。キノコをしっかり感じられる濃厚な味わい。 ■パン 2種類のパン。食べ終わるとすぐにおかわりを聞きに来てくれて、そのたびにオリーブオイルも交換してくれました。 メインを食べ終わってもまだおかわりを聞いて来てくれて、結局3回おかわりしちゃいました(^^;; ■メイン:本日のパスタ アサリとブロッコリーのトマトスパゲティ。 ■デザート コースではアイスクリーム(バニラ/ラズベリー/チョコレート/ココナッツ)ですが、+500円でペニンシュラ名物ともいえるマンゴープリンに変更。 「これを食べに来た」と言っても過言ではないマンゴープリンは、やっぱり最高! ブティックで売っているのよりも一回り大きなサイズのグラスに入っていて、たっぷりのマンゴープリンの上に、マンゴーの果実やフルーツ、そしてココナッツアイスが乗り、サクッとしたクッキーが添えられています。 マンゴーの味が乗り移ったプリンのふわとろ感は、何とも言えない美味しさ♪ ボリュームもあり、さすが名物というだけあるな、という感じ。 ■カフェ 「3品コース」と名乗っていますが、サラダとスープは別物なので4品では…(^^;; パンのおかわりをたっぷりいただいた上に、マンゴープリンのボリューミーだったので、お腹も満足。 変更分も込みで、税サ込で1人2657円。これで3000円しないなんて、驚き以外の何物でもないくらいです。 カジュアルな雰囲気だけど、なんといってもペニンシュラだし、満足度最高のランチでした(^^) #ホテル  #CP最高  #マンゴープリン

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8年連続でミシュラン2つ星獲得中という間違いない実力を持つ、六本木ミッドタウン近くの人気フレンチ! ン十ン回目の自分の誕生日の前日に、セルフプロデュースで家族を連れて訪問してきました。 場所は、麻布警察署の真向いのビル地下。 地下ながら、ビルの構造的に1Fみたいな感じなので、窓もあります。 店内は、照明落とし気味で、モノトーンでまとめられており、シックかつエレガントな雰囲気。 通されたのは、個室の席。周囲を気にする必要もないし、安心ですね~(^^) 開いた扉のところからは、厨房とそれに向かい合ったカウンター席が眺められます。 ■乾杯ドリンク このご時世なので、ノンアルコールで。車で来ているので、どっちみち飲めないんですけどね…(^^;; 自分は、ノンアルコールビールのサントリーオールフリー(税込サ別700円)。 妻は、ウィルキンソンジンジャーエール(700円)。 娘は、愛媛県宇和島産蜜柑ジュース(800円)。 では、コースの始まり~! ■アミューズブーシュ カリフラワーのスープ カレーのソース、オリーブを使ったマドレーヌ 混ぜて食べると、優しい味わいにカレーの味。3滴しか落とされていないのに全体を支配するとは、カレー恐るべし(@_@) ■パン バゲット&バター 外はカリッと、中はフワッと。温めて出してくれるので、小麦の香りが引き立ちます。頼む前におかわりも持ってきてくれました。 ■前菜1 鴨肉、フォアグラ、ピスタチオのソーセージ 春野菜添え ■前菜2 新潟魚沼産八色椎茸をタルト仕立てに ラルドの薄いベールで覆って 椎茸をパイ生地の上に乗せて焼き上げ、薄い豚の背脂で覆った一品。椎茸が肉厚で、お肉のような味わいでした。 ■メイン魚料理 スズキのポワレ シェリービネガーのソースで スズキの上にキャベツやレタスの千切りが乗っています。酸味のあるソースが美味♪ ■メイン肉料理 新潟産妻有ポークのロース肉をしっとりとロースト 季節野菜のソテーを添えて 肉の赤身の部分も美味しかったけど、脂身が甘くて美味~♪ 新玉ねぎは、皮のままソテーされていました。 ■デザート ピスタチオのケーキ、洋菊のアイスクリーム 自分には、ハッピーバースデーメッセージプレート。自分で頼んでおいたやつ(^^;; 鼻息でロウソクの火を消してしまい、もう一度点けてもらうという…(^^;; ピスタチオのケーキが、結構ボリューミーで味もバツグンでした♪ ■食後のコーヒー ■ミニャルディーズ どれもとても美しい盛り付けで、もちろん味も間違いなし。 食材の良さを活かしつつ、珍しい食材を面白く調理するな~と。 そして、この値段で、これだけの品数が出るとは…。大食い夫妻でも、満足できるボリュームでした(^^) サービスは、いい意味で放っておかれる感じでしたが、押さえるべきところはしっかり押さえられており、抜かりはなし。 トータルで、さすが2つ星!と納得。 良い誕生日お祝いになりました(^^) #フレンチ  #ミシュラン2つ星  #記念日

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フランス料理

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今年も無事に(?)結婚記念日を迎えることができたので、ZOE銀座の中にある「アルジェント」で、お祝いしてきました。 ひらまつグループの一翼を担うフレンチで、以前はイタリアンだったり店名がちょっと違ったりしていたようですが、今はこの名前で落ち着いているようです。 ZOE銀座はほぼ1フロア1店舗ですが、このお店は8F・9Fの2フロアを独占。エントランスは8Fにあり、エレベータを降りると、もうそこから洗練された空間が広がっています。 8Fには待合室的な?ソファが置かれたスペースだけ見えましたが、我々が通されたのは階段を上った9Fの席。 こちらは、窓が大きく取られていて、一転して明るい空間。華美すぎるわけでもなく、ラグジュアリーで高級な雰囲気が漂っています。円卓がいくつか並んでいますが、贅沢な配置となっているので、こんなご時世でも安心です(^^) それでは、始めましょう~♪ ■乾杯ドリンク 自分は車の運転があるので、ノンアルビールにしました。妻は黒葡萄ジュース、娘は白ワインをチョイス。 一口だけ味見させてもらった黒葡萄ジュースが、濃厚ですごく美味でした♪ ■アミューズ: カリフラワー ナマコ 春を感じさせるようなビジュアルで、かわいらしい(^^) ナマコは、ほうじ茶で火入れしているとか。酢の物以外のナマコって、初めて食べたかも。 マスの卵や、バルサミコのソースが添えられています。 ■前菜1: 蝦夷鹿 金柑 金柑で鹿のバラ肉やレバーを挟み、小さなハンバーガー風に。 金柑のほろ苦さが、昔から大好きなので、嬉しい。こんな料理になった金柑は初めてですが。 後ろに置かれた鹿の角は、本物だそうです。 ■パン、バター 木の箱を開けられると、モワッとした煙と共に、パンと胡桃の実が。 胡桃で燻された。胡桃のライ麦パン。横の胡桃の殻を開けると、中には発酵バター。 胡桃づくしのパンに、酸味のある発酵バターが合いますね。 ■前菜2: 海老 ジャガイモ 車海老のポワレは、海老のエキスにサフランの風味をつけたソースで。身がプリップリ♪ 紫ジャガイモのフリットが良い食感。 ■前菜3: 舞茸 蕎麦の実 舞茸を一週間ほど発酵させてブイヨンに合わせたソースに、舞茸の素揚げが乗っています。 ソースの下には、蕎麦の実がたくさん隠れていました。 妻は、この料理が一番印象的だったとか。 ■メイン: 豚 トピナンブール ムカゴ 三元豚のロースト 柚子胡椒の風味のソース。レアめながらもそう感じさせない火入れがお見事で、とっても柔らか。 トピナンフールのフリットや、茹でたムカゴの食感も、ナイスアクセントです。 ■デザート: 洋梨 キャラメル 紅茶 ショコラ 小さなタワーのようで、これもかわいらしい♪ 事前にお願いしておいたので、アニバーサリープレートを付けてくれました(^^) ■カフェ: コーヒー ■小菓子: ストロベリーマカロンとチョコレート 和のテイストを取り込んだ料理たちは、とても遊び心が溢れていて、目でも舌でも楽しめるものでした。 サービスも、しっかりとしていて、そつがありません。 居心地が良くたっぷりと3時間も長居してしまい、3時間分の駐車券もいただきました。 良い記念日になりました(^^) #フレンチ  #記念日

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とんかつ

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中央線国分寺駅から徒歩だと20分近くかかるという正直不便な地ながら、高い人気を誇るとんかつ店。 長らく宿題店でしたが、このたびようやく訪問してきました。 国分寺から北に伸びる西武多摩湖線。東京なのに単線という田舎路線沿いにず〜っとテクテク歩いて行くと、お店があります。自分は車での訪問でしたが(^^;; 間口の狭いお店なので、外待ちの人がいないと見逃してしまいそう。 11時開店で、11:20頃到着。すでに満席で、外に5人待ち。 どうも、時間より早く開店するみたいです。 30分ほど待って、ようやく店内に入れました。 店内は、奥に長く狭く、カウンター8席と4人座敷。 ツレと2人でしたが、その座敷に通されました。 オーダーは2人とも、ロースかつ定食(1300円)。 まず出てきたのは、お茶とお新香盛り合わせ。 千枚漬けと、キュウリと白菜の浅漬け。 これがボリュームあり、千枚漬けだけで5枚ほどもありました。 これだけでお酒飲めちゃいそう。 そして、丁度いい漬かり具合て、すごく美味しい♪ 続いて、味噌汁。 お椀から溢れんばかりに、縁すれすれまで入ってる! 具は、ナメコ、ネギ、そして大きな豆腐。 注文から20分後にとんかつも到着し、勢揃いしました。 キツネ色にこんがりと揚がったとんかつは、しっかりボリュームで、6切れがさらに半分に切られています。 衣は薄めで、しっかり揚げられているタイプ。 脂身は少なめでしたが、その脂身も美味しい♪ 卓上にあったのはソースのみだったので、ソースとカラシで味わいました。 キャベツとご飯はおかわり1回可。 もちろん、両方ともいただきます(^^) 食べ終わる前に、新しいお茶が出されました。 とんかつ、キャベツ、ご飯、漬け物、味噌汁と、ボリュームばっちり。 これで1300円は、めちゃオトク感あります。 もちろん、味も間違いなし。 そして、切り盛りされている老夫婦がお二人ともすごく丁寧で感じが良く、満足感溢れるランチになりました♪ 週5日昼だけ営業というハードルの高さですが、自信を持ってオススメできるお店です(^^) #とんかつ

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フランス料理

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7年連続でミシュラン一つ星を獲得している、白金台の小さな一軒家フレンチ。 以前から行きたくてチェックしていたのですが、ようやく念願が叶いました。 場所は、白金台のプラチナ通りから路地をひょいと入ったところ。 1Fは鰻屋さんで、その上に店内で繋がっている2フロアがあります。 1フロアに10人くらいのキャパしかない、こじんまりしたお店で、通されたフロアは我々を含めて4組だけでした。 ちなみに、店名の「ルカンケ」はフランス語で「元気になって」と言う意味だそうです。美味しい料理とワイン、楽しい会話で、「元気になって」ほしいという想いを込めて名付けたとのこと。 予約しておいたのは、ランチ・ムニュ・ファシリテ(menu Facilite)というコース。 ■乾杯ドリンク 自分は運転があるためノンアルで、和歌山県伊藤農園産の、爽やか100%ピュアオレンジジュース「不知火しぼり」を。 妻は、勝沼醸造産の、葡萄果汁ベリーAジュースを。 娘は、白ワインを。 では、コースのスタートです! ■アミューズ【小石と葉】 まず出てきたのは、小石がたくさん入った器と、葉っぱがたくさん入った器。この中から、「食べられる石」と「食べられる葉っぱ」を探してみてくださいと。 どちらも、本物そっくりに作られていて、パッと見では分からないくらい精巧にできています。 石のほうは、竹墨を用いたパンで、中には豚肉のリエットが。 葉っぱのほうは、軽やかな食感のポテトチップス。 「掴みは万全」という感じでしょうか。遊び心満載ですね~(^^) ■アミューズ【フォアグラのティラミス】 フォアグラのムースにマスカルポーネチーズを合わせ、ショコラを重ねたティラミス。 フォアグラの塩気とショコラの甘さがお見事にマリア―ジュしています。 ■スープ【新人参のスープ】 ブイヨンは使用せず、ニンジン本来の甘さを引き出したスープ。本当に野菜の甘みがしっかり出ています。 アクセントに垂らされている緑色のは、パセリオイル。 ■パン 自家製のライ麦パン。 おかわり1回もらいましたが、合わせてパン1個分だけなので、もっとたくさん置いてもらえると嬉しいんだけど(^^;; ■オードブル【ホワイトアスパラ/ひじき/ホタルイカ】 ホワイトアスパラガスに焼き色を付けて、ひじきを貼り付けてフリットしたもの。ホタルイカと2種類のソースが添えられています。 立派なホワイトアスパラで、新鮮さが伝わってきました。ひじきと合わせるというのも珍しいなと。 これが、今日イチでした♪ ■メイン魚料理【鮮魚/トマト/新玉ねぎ】 千葉県銚子のヒラメのブレゼ。ズッキーニ、新玉ねぎのソテー、素揚げしたナスなどが添えられています。 オレンジ色のトマトの泡の上に、新玉ねぎのピューレとバジルのオイルを合わせたソースをかけてくれました。 フワッとしたヒラメの身に、優しい味わいのソースがよく合っています。 ■メイン肉料理【仔鴨/タンポポ/かぼちゃ】 仔鴨のロースト。付け合わせは、ほろ苦いタンポポやエリンギ、カボチャなどをサラダ仕立てにしたもの。 フランボワーズビネガーのソースとカボチャのピューレが添えられています。 仔鴨らしく、若々しく弾力ある食感のお肉でした。 ■デセール【苺/よもぎ/白インゲン豆】 イチゴ、モンブランクリーム」、よもぎのアイスクリームとムース、白インゲン豆のペースト、ハイビスカスのメレンゲ。 ■ミニャルディーズ 切株みたいなものに、キノコの形をした小菓子がちょこんと。 これまた、可愛らしい♪ ■カフェ 品数も多く、どれも丁寧な仕事ぶりが感じられる繊細な料理たちでした。 お客さんに「楽しんでもらおう」「満足してもらおう」という心意気が伝わってくる、ホスピタリティ溢れる料理とサービス。 さすが、ミシュラン星付きに選ばれるだけあるなぁと(^^) お会計は、ドリンク・サービス料等込みで、1人6000円ほど。 休日の白金台でミシュラン1つ星のフレンチを堪能できることを考えると、素晴らしいCPだと思います! #フレンチ  #ミシュラン星

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ラーメン

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JR青梅線で立川から2駅の東中神が最寄りとなる、大人気の二郎インスパイア店。 評価も高く、ネットに上がっている写真のビジュアルインパクトも大きく、以前から超行きたかったお店です。 実は今夏2回出向いたのですが、事前情報通りに行列がすごくて、時間不足だったり炎天下すぎたりして断念。 今回、ようやく念願が叶いました(^^) 時は、9月初旬の平日。雨だったので、今日ならいけるかもという望みを持ちつつ11:30頃に訪れてみると… なんと、外待ちが3人だけ。ついにキターーーー! 先に食券を買うように促され、汁なし(750円)と豚増し(200円)をポチッと。 初めての二郎系では普通のラーメンを食べることがほとんどなのですが、事前学習でここは汁なしが美味いとのことでしたので。 10分ほどで入店。 店内の席は、厨房向きのカウンターが4席と、反対の壁向きのカウンターが3席。 席数が少ないので、ちょっとした行列でも時間がかかっちゃうんですよね…。 で、ほどなくコール。 火の粉以外全マシ(野菜、ニンニク、しょうが、あぶら、マヨビーム)で。 野菜はマシマシにしたかったのですが、マシマシコールが通じるのか不明だったので、マシにしておきました。 ド~ン!と出された、写真で見たことのある圧倒的なインパクトの丼! 野菜が小高い山のように盛られ、その側面の半分くらいに乗せられた増した豚。豚の反対側にはマヨビームが噴射されており、隙間にフライドオニオン、魚粉、しょうが、ニンニクが所狭しと。そして山の頂上部分には、あぶらと卵黄。 美味そう~♪ 山を崩さないように、頂上部分から食べ進めていきます。 野菜はクタクタでほぼモヤシ。あぶらとマヨビームのおかげで、そのままでも美味しい♪ そして、豚が美味い! 七輪で香ばしくで炙られており、程よい大きさに切られているので食べやすい。しっかり味も染みていて、肉肉しさももバツグン。 大分標高が低くなったところで、ようやく麺を引っ張り出して天地返しし、まぜまぜ。 麺はぶっとくて、ゴワゴワのワシワシ。この麺、好きだわ~♪ ここまでくると、もうカエシにニンニク・しょうが・あぶら・マヨが混ざり合って、多味一体。 めっちゃB級でめっちゃジャンクだけど、めっちゃ美味い~♪ 汁なしなのに、食べ終わったら結構な汁が。 ボリュームもあり、非常に満足度高い一杯でした! #ラーメン  #汁なし  #二郎系  #大盛り  #背脂

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フランス料理

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元日に続いて、翌日もフレンチで! こちらは、フランス・シャンパーニュ地方で二つ星レストランの総料理長を務める、フィリップ・ミル氏の名を冠した世界で唯一のレストラン。 六本木の東京ミッドタウン内にあります。 入口からソファやワイン瓶が飾られた長い通路を抜け、ウルトラ警備隊のような自動ドアを抜けると、ようやく店内。 ガーデンテラスに面して、足元から高い天井まで大きな窓が取られていて、明るく開放感のある造りになっています。 白いテーブルクロスが、清潔感と共に瀟洒な雰囲気も醸し出していますね(^^) 某サイトから予約しておいたコースのスタート! ■プティサレ 黒石の台に乗った、2つの可愛らしいケークサレ。 指でそのまま摘まんでいただきます。 ■パン バゲット1種でしたが、なくなるとおかわりを聞いてきてくれます。 バターは有塩。 ■前菜 セップ茸の香りを纏った半熟卵 アーティチョークとシャンピニヨン 石川県産 あんがとう農園のトピナンブール 真ん中の半熟卵をガッと割って、溢れ出てきた黄身を周囲のエスプーマと混ぜ合わせていただきます。 トピナンブールとは、キクイモのこと。アーティチョーク、シャンピニヨン、トピナンブールという3種の異なる食感の食材と共に楽しめます♪ ■メインディッシュ しっとり火入れした真鱈のヴァプール 石川県能登 高農園のコールラビと蕪 ソース シャンパーニュ お花のような、美しい盛り付けです(^^) 蒸された真鱈は料理名そのもので、しっとりと仕上がっています。周囲を覆ったコールラビと蕪のシャクシャクとした食感が、真鱈とは好対照。 シャンパーニュのソースが、濃厚で非常に美味♪ ■デセール テクスチャーの異なる洋梨 ベルベーヌ香るレモンジュレ ホワイトチョコレートのアクセント 蝶を象った黄色の飾りが、あまりに繊細でびっくり。 もちろん、味も◎。 ■小菓子 プティサレの黒石と反対に、白石の台に乗った、マロンのケーキとオレンジのタルト。 ■カフェ 美しいモダンフレンチのコースでした。 ヒラマツ系列ということもあり、接客も洗練されています。黒トリュフとかチーズとかの、さりげない売り込みもさすが…(^^;; 優雅な空間で優雅な時間を過ごせて、前日に引き続いての良い新年のスタートを切れました(^^) #フレンチ  #正月  #高級