西村愛

移転後初めてのヘイゲイ。 銀座5丁目イグジットメルサ内にあります。 香港式のワンタン麺が食べたくて訪問です。…と、ほとんどの日本人のお客さんがそれ目当てだったと思う。外国人の姿もちらほらでした。 ランチ点心コース税込3,000円と考えて、クオリティがとても高い。香港に行きたくなりました。 6種類の蒸し点心と野菜炒め、薬膳スープ、そしてワンタン麺とデザート。 とにかく熱々で提供されるのもすごい。 最後、まだ麺を食べ終わってないのにデザートが出てきたところで、追い出し感はありました。 半個室もあったようなので、大切な場面でも使えそうです。イグジットメルサ内では唯一混んでました。つまり、イグジットメルサは大混雑の銀座でも穴場ということです。

トルコ、モロッコ、チュニジア、イスラエル…。皆さんはこれか地中海料理をいくつ食べたことがありますか。 アジア、中東、ヨーロッパの文化をミックスさせた地域の料理を楽しめる吉祥寺のレストラン。駅から井の頭公園方面に数分歩くだけで、本格的な東地中海が味わえるお店です。 ここはRettyのグルメさんたちぜひ食べに行った方がいいお店だから、オフ会したいくらい。 聞いたことのない名前のお料理が並び、最初はおそるおそる口に運ぶ場面もあった…。 でも知ってる食材が知らない調理法によってこんなにも新鮮に感じて、意外に食べやすく、穀物や野菜にスパイスの合わせ方も面白くて楽しかったです。 . まずは「メゼ」 メゼは前菜の盛り合わせのこと。 フムスやヨーグルト・ハイダリ、焼きナス・ババガヌージなどをピタパンでディップするの。上品に食べるというより直接パンですくってカジュアルに食べる。マイルドな味わいにオリーブオイルやナッツ、ざくろ。 ペーストを食べる文化というのが面白い。 　　 「なすのファッテ」 パリパリのクリスピーパンと一緒に食べる茄子のヨーグルトソース（塩味）和え。こちらもペーストに近い。 「タッブーレ」 イタリアンパセリのサラダ。これがどんな料理にも合ってアクセントになる…。絶対に頼みたい。 スタッフドズッキーニやサバのスパイスグリル、ウツボのフリット、チキンのクスクスなど。 私、羊が食べられたから感動でした…✨羊とプルーンのモロッコ風煮込み、まろやかで美味しかった 最後のラビオリもモチモチ 最初は説明を聞きながら「へぇ〜」って感じだったけど、どれもシンプルであっさり。辛味や塩味も強くなく、食材の味をしっかり際立たせていました。 今年トルコへ行く予定を組んだものの結局行けなかった私からすると、このお店でますます興味を持ったし、こんなに気軽に異国の料理を食べられる世界線があると知って、食の楽しさを改めて感じました！ 美味しいお店は数あれど、このお店を見つけられたことが収穫でした。 ワインも美味しいのでぜひ合わせて楽しんでください♪

『とにかく映える！！』 美味しいのはもちろん、美しいミニケーキのような美しさ。加えて食べやすい、海鮮の美味しさを最大限引き出したバランス、新鮮さなどなど、期待を裏切らないお店。 ビルの上階であることから、お昼のランチタイムの窓側席は明るくてとても気持ちがいいです。豪華な雰囲気は好みが分かれそうですが、ちょっとラグジュアリーに過ごしたい時にはとてもいいと思います。 個人的には雲丹のロールが好みでした。 いかの活け造りは、テーブルでわっと盛り上がりそうです！ 銀座という立地も、集まるのにいい感じですね。

日本海に浮かぶ島、隠岐諸島の海士町に新しく、マリンポート海士跡地にできたラグジュアリーホテル「Entô（エントウ）」のダイニングです。 隠岐の食材や食文化を映し出す、モーニングやディナーコースが素晴らしく、隠岐の食を発信する拠点としての役割を存分に果たしているお店でした。 隠岐で昔から飲まれる「ふくぎ茶（クロモジ茶）」を使った朝の茶飯や、ブランド牡蠣「春香」、サザエや海藻もふんだんに使われます。 島で唯一のパン屋「つなかけ」や、味噌醤油屋さんなどの調味料も体験できます。 メインは東京でも幻の肉として重宝される鉄板で焼かれた隠岐牛で、誰もが満足できる内容でした。 隠岐諸島は世界ジオパークに指定されており、このホテルも隠岐の独特な地質や自然を伝える「ジオホテル」として発信を行っています。ホテル内にはジオパークに関する展示やそれらに関連したオブジェもあり、お部屋はすべてオーシャンビューの気持ち良い空間となっています。