Kohei Abe

Kohei Abe

最近は出張がほぼ無しなのでちょっと寂しいグルメ事情。ラーメン、蕎麦、肉で攻めていきたいアラフォー。

  • 1269投稿
  • 1412フォロー
  • 1350フォロワー

好きなジャンル

  • ラーメン
  • 寿司
  • 丼もの
  • 餃子
  • エリア(すべて)
  • />
    ジャンル(すべて)
Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

赤坂見附駅

居酒屋

【お仕事ランチ探訪…コスパ良し!お魚気分にピッタリなレアコンセプト魚金】 もう少しだけお仕事ランチ投稿は続きます。せめて23年中に訪問した分はやっつけないと…投稿以上に溜まっていく訪問店wそれはさておき今回は12月中旬と今年3月にお邪魔した「U-25巣立つ魚金」さんになります。変わった店名ですが、その名の通り、有名魚介居酒屋「魚金」で働く25歳以下の若手中心で切り盛りするお店。以前から前を通る度に「あー魚金ある」と気付いてはいて、Rettyでも度々見かけていたので一度は訪れてみたいと思っていました。初訪問の時は数日前から、血糖値がやや高めだった事もあり、この日はカロリー&糖質控えめにしようと麺類や揚げ物以外でお店を探していて、看板が見えた瞬間、もうここしかない!と入店しました。 場所は赤坂見附から徒歩1分程、エスプラナード赤坂通りの超見附寄りにある雑居ビル2階。ちょっと薄暗い入口ですが、デカデカと店名が書かれた看板がすぐに目に飛び込んできます。新橋を中心に、魚介系の居酒屋として人気の「魚金」さんですが、居酒屋中心に焼肉や豚カツ、ビストロ系など手広く展開し、今や東京都心を中心に50店舗以上。コチラのオープンは2019年と5年前。前述の通り、魚金の25歳以下の若手スタッフが調理、接客を行うコンセプトのお店ですが、この手の業態は赤坂店のみのようです。ちょっと前に神楽坂の寿司職人専門学校の学生が握る寿司店が安くて意外と美味しくて人気とTV等でも持て囃されていましたが、コンセプト的にはそんな感じなんすか」。まぁそこまで大きな期待値は高くなく入ってみたら、想像以上にしっかりとしたお料理の数々にちょっと驚かされました。 店内に入ると大衆居酒屋感はありつつも薄暗めの照明でオープンキッチンな作りなど少し落ち着いた大人な雰囲気。想像以上に広く座席数は100近くあり、個室なんかもあるようなので接待は厳しくとも気兼ねない飲みの席なんかにも重宝しそう。ランチは基本が9種類で、ほとんどのメニューにメインのおかずが2種類付いて900〜1200円、ご飯大盛りも無料サービスなので赤坂界隈ではかなりコスパ良い方ではないでしょか。色々と目移りして超迷いますが、初回は店頭のメニュー写真を見てほぼ一目惚れ状態だった「鰤しらす丼 帆立のクリームコロッケ付き」(1200円)の定食一択で!ご飯大盛りでお願いしました。若手中心なので接客とかもウザいくらいの元気さかと思いきや、そこは意外とテンション低めでしたが、厨房やホール全体には威勢のいい声が飛び交い、そんな雰囲気を楽しみながら待つ事5分ちょっとで到着! 御膳にお皿が一杯に並ぶ様はテンション上がりますよね〜メインの「鰤しらす丼」と「帆立クリームコロッケ」以外にお味噌汁、とろろ、漬物が付いてきて1200円なら、全然お買い得。さて肝心のお味は…まずは鰤しらす丼の鰤&ご飯からガブっと頂くと、うんま〜い!ゴマと醤油で漬けにしてある鰤は臭みもなく、さすが魚金さん、素材も良いし一仕事も良し!鰤の旨味は損なわず締まった身にキレのある味わいはご飯との相性もグンバツ。シラスにも醤油をパラっとかけてワサビを塗して食べれば、うーんコチラもナイスです。さすがご飯のお供の名選手、合わない訳がない。鰤とシラスを併せて食べても口の中で素敵なハーモニーを奏でてくれます。気付いたら半分くらい一気に食べてましたw味噌汁で落ち着きつつ、もう一つのメイン、帆立クリームコロッケもまた美味し!ザクっと食べれば中からトロ〜リクリームで帆立の濃厚な味わいが口一杯広がります。丼モノとのギャップが中々ですが、漬物でリセットし。今度はとろろにちょいとお醤油垂らし、丼へ豪快にぶち込み、後は思い切りかき込む、かき込む!うんまい!あっという間に平らげてしまいました。量的には決して多くないので大盛りにして大正解。程よい満腹感、そして高い満足度で店を後にしました。 そして2回目は先月。行こう行こうと思いつつ、3ヶ月経ってしまいましたが、徹夜明け胃に優しい物をと思い訪店。今回も丼モノ行きたかったですが売切れで「銀鱈煮付けと刺身定食」(1100円)のご飯大盛りでお願いしました。お刺身はマグロ、鯛、ハマチで小ぶりながらどれも美味しい。お刺身をご飯に乗せてとろろで食べる即席海鮮丼も楽しんじゃいました。銀鱈はあっさりな味付けながら出汁の味もちゃんと感じられます。白髪ネギと生姜の辛味が程よくアクセントになっていて上品な仕上がりでした。量は腹八分目ってとこですかね。でも疲れた身体にジャストフィットな落ち着く一膳でした。やはり大満足!結論からすると若手中心でも何ら問題なく、大切なのはおもてなしの心ですな。という訳で今後ともお世話になります。ご馳走様でした!

Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

国会議事堂前駅

天丼

【お仕事ランチ探訪…同僚ランチ会で有名天丼店の姉妹店で圧巻激盛り丼を堪能】 今回は同僚ランチ会、12月入ってすぐにお邪魔した天丼の「金子屋」さん。この頃は3人各々が行きたい店を提案し合ってキャッキャしながら行くOL(死語)的なな感じが楽しくなってきたりした時期。何となく丼ものが良いとなり、鰻や「鮨兆」のバラチラシなんかも候補に上がりましたが、1人がコチラを知っていて天丼食べようと意気投合し向かう事に。場所は最寄が溜池山王駅で徒歩1分程ですが、赤坂駅からだと10分弱かかるかな。外堀通りから一本、入った裏路地沿い。外観はシンプルで土壁に小さ目の看板、そこに「金子屋」の文字、白い暖簾と中々に高級割烹感も漂わせていて、値段も分からんし1人では気後れして入るの躊躇ったかも。こういう時に経験者がいるのは心強い。 しかし店名をよく見ると「日本橋天丼 金子屋」…ん?日本橋で天丼で金子…と言えば?「半之助」?そう「金子半之助」と何か関係あるのかしら?10年程前に創業して以来、大人気で今やフードコートにも入る比較的チャラ目の「金子半之助」、大元は「つじ田」や「田中商店」などを運営するオイシーズという結構な資本系。ところがコチラ「金子屋」はHP等には記載なし。半之助と姉妹店という触れ込みは散見されるけど半之助側は関係ないと言っているという情報もあったり。その中で最も信憑性が高そうだったのが、金子屋オーナーが半之助で修業して暖簾分けを許されたという物。そのオーナーが雄善という会社で金子屋を運営、他にも日本橋に讃岐うどんの「ほし野」なんかもやられているよう。金子屋は吉祥寺や南船橋ららぽ等にもあったみたいですが今はなく恐らく赤坂のみなのかしら。 そんな資本の香りも漂う金子屋さんですが、評判は専ら良いものばかり。舌の肥えた同僚も、しばしば行く程なので信用できるかな。店内はやはり高級割烹感ありカウンターにテーブルで計24席とやや狭め。ランチメニューは天丼の松竹梅に何といっても金子屋限定の天ばら丼!一口サイズの天ぷらが散りばめられた天丼で、並1500円と穴子天がついた上1800円。他の2人が並にする中、超迷った結果、思い切って上をチョイス!ランチで1800円は大盤振る舞いですが、せっかく少し足を伸ばしたからと頼んじゃいました。机の上に大きな壺に入ってるお漬物は食べ放題となっている嬉しいサービス。ポリポリと食べていると5分ちょっとで着丼! うわぁーお…超絶ボリューム…蓋の意味を全くなしていませんwでも蓋を開ければ…ぎっしりで天ぷらの宝石箱や〜!と思わず言いたくなっちゃう…コレでもかって勢いで敷き詰められた一口サイズの天ぷら、具材としては小海老に小柱、イカ、シシトウ。加えて大きめの舞茸に半之助でもお馴染み温玉天ぷら!そして巨大な一本穴子!量に圧倒されつつも湧き立つ甘辛なタレの香りにお腹グルル…穴子を蓋に置き、ばら天たちからがっつきます。うん美味い!口の中で様々な具材の味が広がり甘辛なタレがご飯にもたっぷり絡んで最高!海老はプリプリ、イカと小柱はフワフワ〜衣のサクサクと合わさり食感も楽しい。ガツガツ食べ進められます。そして穴子をガブリ!これまたフワフワで美味しいすね〜淡白な白味にしっかりタレが染みています。穴子自体は少し大味で野性味強めかな?その分タレ多めなのは嬉しい。魚介系だけではなくシシトウと舞茸がアクセントになり、食べていて飽きはこず。合間に入れるお味噌汁にまたほっこり…再び天ばらという戦場へと向かう気力をくれます。 天ばらを貪り穴子にむしゃぶりつき3分の2程、食べ終わった位で、いよいよ温玉天の出番!まずはガブっと温玉天そのものを楽しんだ後、流れ出る黄身と共に残りの天ぷら達を頂くと、円やかな味変に。甘さは増す感じですが再び食欲アップでウマウマ!後は無心にがっつくのみ…ですが、ラスボス的に穴子天のHPが減らない…同僚達はほぼ完食、昼休みのリミットも迫る中、正直穴子だけだと飽きて美味しく食べれなそうだったので、少しだけ残した小海老らと一緒にかき込んで…間に少し漬物投入して食べ続け…何とか完食!いや、本当ギリギリ…40代半ばのオッサンが食う量ではないな、というのと共に最早若くないという事を実感。しかしながら美味さは間違いない!鬼腹パンだけど満足度は高し!ちなみにこの日はPayPayの港区キャンペーンで30%ポイント付与だったので実質1200円だったので超お得気分!午後は腹パン過ぎてしばらく仕事になりませんだしたがw 職場からは少し遠いけど絶対また行きたいと思わせてくれるナイスランチでした。穴子ハーフ天ばら丼とかあったら、より嬉しい!ご馳走様でした!

Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

赤坂(東京)駅

牛タン

【お仕事ランチ探訪…高級感ある牛タン専門店でちょっぴり贅沢1人ランチ】 23年分の投稿だけで今年終わっちゃうんじゃないかくらい、時の流れるのが早い…もう4月も半分が終わっちゃいましたよ。後1ヶ月半もすれば息子も3歳、24年も半分という事に驚き…ペースアップして行かなあかんな、という事でバシバシお仕事ランチを進めていきます。今回は赤坂で美味しい牛タンを食べられる「もみじ」さんです。一ツ木通りのよく通る路地で看板だけがチラチラ見えていて気になっていたものの何となく敷居が高そうな気もして気後れしておりました。1人でのランチのタイミングで何となく定食モノが食べたいと思った11月下旬に思い切って行ってみる事にしました。 場所は前述の通り一ツ木通り沿いで赤坂駅の出口から徒歩2分程の雑居ビル2階。赤坂Bizタワーの目の前くらいで、同じビルに以前投稿したチキン南蛮が美味しい「一鳥」さんや「CoCo壱」等も入っています。結構古めかしいビルで螺旋状の階段を登ると現れるシックな木目の扉。中は覗けず看板も小さいので本当にココで合ってるかしらと恐る恐る扉を開けると、奥に結構な空間が広がっていて座席数は36席。居酒屋然としつつもかなり清潔感のある落ち着いた雰囲気でちょっと驚き。ちょっとした接待や会食なんかにも使えそうです。清潔なのも納得、オープンは実は去年5月とまだ1年も経っていない新し目なお店。運営は不明で資本の香りがしなくもないですが、メニューとかも手作り感があるからもしかしたら独立系なのかな。とは言えこんな一等地にオープン出来るくらいだから、何かしらバックにはいるんでしょうが…ちなみに店長さんは中華料理店で10年修行していたそうで、夜は牛タンも活用した中華料理なんかも楽しめるそうで、夜は夜で楽しめそう。 そんな「もみじ」さんのランチですが、牛タン焼きを楽しめる定食は勿論の事、牛タンハンバーグや牛タン角煮丼もあり、ちょっと牛タン角煮って何だろ…と心惹かれましたが、まずはお初という事で素直に牛タンの定食で。並1500円か上1800円、それぞれを楽しめるハーフ&ハーフ1700円から選べて今回はちょっと迷いながらもエイヤッとハーフ&ハーフに決定!ランチで1500円オーバーは中々勇気が要りますな…しかし、この値上げの時代で最近だと中々1000円切るランチも少なくなっているのも事実。ここは経済回すためにも、という無駄な心意気で頼んでみる事に。ちなみに定食には小鉢とテールスープ、デザートも付いて来てライス大盛りも無料なので、大盛りオーダーして、まぁコレならば…と無理矢理自身を納得させました。 ジュウジュウと牛タンが焼けるBGMと香ばしい匂いを楽しんでいると5分程で到着!全体的にお上品さが漂う御膳で小鉢は海藻サラダ、デザートには胡麻団子が付いていました。ベジファーストでサラダを一気に平らげ、いざメインの牛タンへ。A5断面の薄っすらピンクが美しい。仙台で食べた「旨味太助」とかの厚切り大振りな牛タンを想像していましたが、それに比べちゃうとパッと見、お肉小さいかなーという感じ。でも厚みはそこまで遜色ないし、よく考えてみたら仙台の牛タン定食は余裕で2000円オーバーが当たり前なので、そう考えるとそこまでコスパ悪い感じでもないのかな。何はともあれ食べてみないと、という事で右側の並からまずはそのままバクっと頂くと、うん美味い!塩気が絶妙で程よい柔らかさと噛み応えで噛む程に味が染み出します。お口に牛タンが残ったままでご飯をかき込めば、もう合わない訳がない!やはり牛タン焼きはシンプルながらしっかりとした味付けでクセになりますなぁ。 そして上タン、パクリ!柔らか!口触りがしっとりで噛み切るのに力要らずな勢い。味は然程、並みと大差は感じませんでしたが、少しばかり味が濃厚かな。兎に角うまうまで、またご飯が進んじまう。牛タンの旨味の残り香が消えかけたタイミングで牛テールスープでホッと一息。またスープがしっかりテールの味が濃厚で美味いのよ。コレでお口の中は一度リセットされ、また新鮮な気持ちで牛タンへ…この後は並→上→並→上…を繰り返し、お漬物とみそ南蛮と一緒に食べたりして味変を楽しみながら、間にスープで落ち着かせつつ一気に完食しちゃいました。みそ南蛮、大好きなんすよねぇ。コレだけでご飯一杯食べられるレベル。食べ切ると思いの外、結構な満腹加減。味も勿論、大満足でした。オーソドックスっちゃオーソドックスな牛タン定食で特徴的ではないものの、間違いない味という安定感は抜群。たまに食べたくなる牛タンの店としては選択肢筆頭となりました。今度はランチの別メニューと夜の飲みでも利用したく思います!ご馳走様でした!

Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

赤坂(東京)駅

カレー

【お仕事ランチ探訪…久々の仲間との邂逅は久々の老舗本格カレーにて】 お仕事ランチ投稿も連続20店舗目。ほぼ赤坂界隈ですがさすが赤坂の街、まだまだ名店があるもんです。今回は11月中旬頃に伺った本格インドカレーの超老舗「MOTI(モティ)」さんです。8年くらい前に出会ったかつての部下との久々に出会い、その際のランチで利用しました。何かと奇縁で節目節目で会う機会が絶えない後輩(女性)で、今回は今の職場の同僚がたまたま知り合いという事が判明し、それを機に連絡。すると、そいつも最近赤坂での勤務になったとの事で、じゃあ飯でも食おうかとなりました。ソイツのリクエストがコチラの「モティ」さん。六本木のお店は何回か利用した事がありましたが、赤坂は何気に行った事がなかったので大賛成。13時に待ち合わせていざお店へ。 場所は赤坂駅2番出口すぐ脇にあるビルの3階とめちゃくちゃ良い所。狭いエレベーターを上がると小ざっぱりとした老舗のレストラン感があるお店が出て参ります。1978年創業のモティ、今や超乱立状態の本格インドカレー屋さんの中ではかなり草分け的存在。自分が小学生くらいの時分には、たまに家族と贅沢ランチ的にわざわざ食べに行かないといけないくらいだったもんです。そんな中の一つだったモティですが、運営は何やら色々複雑で、六本木や二子玉川のお店は「セイナン」という会社が運営しておりHPもそれぞれ別に存在。コチラの赤坂は元々赤坂見附にあったお店がなくなった後釜的な存在らしく、運営はまた別の会社で、何やらきな臭さを感じなくもないですが、まぁ味の美味しさに変わりはなさそうなのでそっとしておきましょう。ちなみにセイナンという会社はモティの他にも「ゴングル」というインド料理屋さんやインド食材の輸入等、手広く手掛けているようです。何だか知らない世界…ちなみに「モティ」とは真珠を意味するんだそうです。 さて系列があるとは言え、ほぼ独立店舗のような形の赤坂店ですが、店内は他の店舗同様の豪奢な感じはありつつも落ち着くレストランという雰囲気でテーブル席のみですが60席とかなり広々。この日は昼過ぎという事もあり、お席は3割埋まってる程度で悠々と座る事ができました。早速ランチメニューを拝見するとランチセットは9種類。様々なカレー+ナンorライスというのが基本形で日替わりやコンボ、色々試せるセットなんかもあり迷うところ。今回は3種類のカレーが食べられる「スペシャルランチセット」に決定!もちろんナンをチョイス。夜行くと高いイメージがあったモティですが、サラダも付いてきて1350円なのでランチは結構コスパ良いんじゃないでしょうか。ツレはチキンを頼んでました。 まず速攻で出されたサラダを食べていると、3分程で到着!とりあえずナンがデカい!しかもお代わりOKらしい。いやさすがにしないけど、今まで行った中でも群を抜くデカさ。そしてカレーは写真左から「チキン」「エビ」「野菜」。どれも美味しそう〜!ナンをむしり、まずは赤味強め、1番辛そうなチキンから頂くと…うん、美味しい~やはりモティさん、間違いないです。ナンはナチュラルな甘さ、チキンカレーもオーソドックスながら奥から複雑なスパイスの風味が来て後味は結構辛め!コレが何とも言えず爽快感。鶏肉も思った以上にゴロゴロで食べればホロホロと崩れるような柔らかさで美味しい。エビも野菜も美味しかった~!エビは海鮮の旨味が染みつつもマイルドな辛さが程よい感じ。野菜が最もマイルドで辛さはほぼ感じず、でもスパイスの旨味とカリフラワーやキノコなど野菜もゴロゴロで、何気に野菜カレーが1番好きかもでした。 あとは順繰りに食べて無心でナンをむさぼるのみ。全体的に、本場の味を感じつつも日本人に合わせた食べやすい仕様になっていて、さすが創業45年超の老舗。飽きることなく食べ進めることができましたが、とりあえず全然減っていかないナンに結構嬉しい苦戦…あわよくばお代わりなんて思っていましたが、全然ムリでしたw何とか完食しカレーも丁度なくなる感じ。赤坂界隈ではお値段もそこまで高いわけではなくコスパヨシでお腹も一杯、大満足でした。南インド料理なんかもあったりするので、夜の飲みとかでも是非利用したいと思っています。食後も空いていたのでツレと話し込み妊活なんかの込み入った話も含めて盛り上がってしまいました。コレも落ち着いた雰囲気が成せる技って事でしょうか。長居してしまい少し申し訳なかったですが、イヤな顔もせずに笑顔で送り出して頂きました。今後とも継続してお邪魔したいと思います!ご馳走様でしたー!

Kohei Abe

Kohei Abe

excellent

赤坂見附駅

担々麺

【お仕事ランチ探訪…赤坂界隈で忘れちゃいけない随一の担々麺人気店!】 再び赤坂周辺のお仕事ランチにリターンです。今回は11月中旬に伺った赤坂ランチでも外せない名店の一つ「希須林」さんになります。去年4月の投稿以来2回目となりますが、その間に行けたのは実はこの1回限り。本当はもっと頻繁に行きたいとは思っているんですが、人気過ぎて毎回覗く度に大行列。短いランチタイムに並びまくるのも中々難しく、泣く泣く見送る日々が続いておりました。この日は仕事が立て込みランチに出れたのが14時過ぎ。そんな時でも大概、行列しているのが「希須林」さんですが、この日は奇跡的に外の並びが1人、店内に2人だけ!よっしゃ、こりゃもう行くしかないっしょ、と貴重な機会を得た事に感謝しつつ列に加わりました。結局この後、パラパラと自分の後に続き10人近くの行列になっていましたがw本当ラッキー! 場所は赤坂と見附、どっちからも5分とかからないエスプラナード赤坂通りの一本裏の細い路地。白い瓦風の外壁が割烹的な雰囲気も醸し出しているオシャレな外観が特徴的です。本店は青山で軽井沢にも支店がありますが赤坂以外の店舗は中華料理店で担々麺専門はコチラの赤坂店のみ。その発祥は店主の小澤さんのブログによると、1980年埼玉・杉戸町で始めた中華店。その後、ご出身の阿佐ヶ谷でも中華店(現在は閉店)を始めたり等を経て現在の押しも押されもせぬ人気店の地位を確立して行ったようです。赤坂店のオープンは2005年とかれこれ20年近く前。それだけ経っても未だ人気店というのは入れ替わりが激しい上に担々麺激戦区でもある赤坂にあってはすごい事です。ちなみに、ねとらぼの調査で2023年都内の美味しい担々麺ランキングで「鳴龍」に次ぐ第2位にも選ばれております。「鳴龍」未体験なのでそちらも俄然気になっちゃいましたが… さて、この日は10分も待たずして着席。店内はコの字型のカウンター10席のみと比較的狭目で、お仕事の丁寧さもあり回転はそこまで早くない。中に入って券売機で食券を購入して少し待ってから着席しました。メニューは担々麺、排骨担々麺、汁なし、担々つけ麺(太麺)、排骨担々つけ麺があり担々麺は辛さが3段階から選べます。初回でめっちゃ美味かったので今回も「排骨担々麺 大辛」(1500円)の大盛り(+200円)でお願いしました。ちょっと値上げしましたね。これも時代、やむなし…着席し店員さんお2人の流れるような動きと湯切りや盛り付けの丁寧さを堪能しているとアッと言う間に時間が経過。5分も待たずに着丼!キタキター、この王道ながら洗練され美しい担々麺!見た目と香りで思わず「ただいま」と言いたくなりますwちなみにご飯もサービスで付いてきますが、糖尿病持ちとしてはラーメンにライスは付けない派でここ最近は通しているので、丁重にお断りしました。 さて早速スープから…うーん、本当相変わらずの唸る美味さ。胡麻がベースに醤油とオリジナルだという辣油が絶妙で胡麻のマイルドさから一気に鮮烈な辛さが濃厚に押し寄せますが、海老や野菜などの優しさも相まって何とも爽やかな後味に。痺れは控え目、麺は細麺ストレートでスープにもしっかり絡みます。これだけ王道の担々麺なのに、その完成度の高さは本当毎度驚かされます。「うず担」も王道担々麺でしたが、やはり個人的には僅差で「希須林」さんに軍配か。 麺とスープだけでも永久に食べられそうですが、また具材達が本当に優秀。モヤシとニラはしっかりと炒めてあって香ばしく、それでいてシャキシャキ食感。メイン具材の1つ、肉餡は甘辛な味付けで辛味の中に変化をもたらしてくれます。この野菜と肉餡のお陰で麺を啜る度に様々な表情を出してくれるので本当に飽きが来ない。そしてもう1つ、排骨ですよ!やや小ぶりではありますが、厚みは充分。ほんのりカレー味でスパイシーな排骨は外はフワサク、中は柔らかジューシーでお肉と衣の旨味もスープに溶け出し、より重層的な厚みのある味にしてくれます。全てに調和が感じられる一杯、本当感動モノで、気付けば完食。その頃には知らぬ内に全身から汗もジンワリと滲むくらいで、ヒーヒー言う訳ではないけど程よい辛さで眠くなってくる午後には丁度いい刺激。危うくスープも完飲しちゃいそうな自分を御して、席を立ち外に出ると吹く少し冷たい風が何と心地のいい事か…何となくデトックス気分も味わえて、素敵な時間を過ごす事が出来ました。ありがとうございました。今後ともちょくちょく覗いて入れるタイミングを見計らいお邪魔したく思います。ご馳走様でした!