Yuta Kimura
土浦駅
天ぷら
土浦の中城通りで明治2年創業!長い歴史を今に伝えるどっしりした建物が目印の老舗天ぷら屋さん♪ 上天ぷら御飯より... わかさぎ: 霞ヶ浦名産のわかさぎなのか...地の物を使う精神は尊いと心ではいつも思っていつつも...頭では汚染は大丈夫なのだろうか?と不安がよぎる。でも普段からカラダをデトックスさせるための手立てを5,6つばかり実践してるし、愛と感謝をもって美味しくいただけば、あとは神様が何とかしてくださるだろう...とはいうものの、そもそもわかさぎって美味しいのか?ふたたび疑問がわく。三匹仲良くくっついていたのでうち一匹を外して、意を決して一口パクリ!すると...おー!なんだ美味しいじゃんwwしかも臭みとか全然感じない♪肝も苦いのかと思いきや全然苦くない♪優しい身とサクサク香ばしい衣のハーモニー♡トップバッターがまさか今回のナンバーワン!思いがけず感服したので残り二匹はお楽しみにとっておいて、最後のしめにもう一度じっくり味わいました♡ 紫蘇: ごま油の香りが強すぎて負けちゃうのか、あるいは熱が加わったせいで香りが飛んじゃうのか分かりませんが、紫蘇本来の香りには欠けます。でもこの美しい色味と形がグッド♪ちゃんと紫蘇の肌が見えるように裏面にだけ衣を付けてあげてるところ、手の指をいっぱいに伸ばしたかのように綺麗に広がったその姿、これだけ長く続いているのは多くのお客さんに愛されている証拠!案外気づかないところでは細部にまでこだわって揚げていたりするのかなぁと思いました。 ししとう: ほのかな苦みと薫り高いフレーバーが口いっぱいに広がってナイス!野菜天の中では一番好きかも♡ 海老: なかなかボリュームのある海老が2本も♪蕎麦屋さんの天ぷらと比べるのはお門違いとつっこまれそうですが...お蕎麦屋さんの天せいろなんかで出される海老の1.5倍くらいのサイズがあるように思いました。もちろん揚げの技術は専業なだけにこちらの方が段違いに上!よくテレビなんかで天ぷらは衣に包まれた蒸し料理だなんてことを聞きますが、よーく味わってみると確かにその意味が五感を伝ってよく理解できる気がします。 かきあげ: ほっくりした小柱とぷりぷり小エビが主張するかきあげ!天つゆにどっぷりとINして大きな口でがぶっと豪快にいただきました。ねぎ?玉ねぎ?のあまみと小柱&小エビの触感&旨味、さらに香ばしいサックサクの衣としっかりした味付けの天つゆetc.もう究極のコンビネーションが織りなす味の黄金バランス...たまらなくおいしいしくって、白いつやつやのご飯がすすみます♪ すずき: ススキの葉っぱのように薄っぺらくて細長いこちらのお魚。写真だとごってりもられた他の天ぷらさんにかくれんぼしてよく見えませんが、一番後ろにしっかりいらっしゃいます。何だかわからなかったので帰り際、会計の時に女性店員さんにお聞きしてみると『すずきです』とのことでした。あーなるほど。名前も良く耳にするし結構メジャーなお魚さんだと思うけど、知らないとまったくわかりませんね、意外と気づかないだけで目にしたり口にしたりしているのかも...気になるそのお味はというと...すっごく軽くて身はほろほろとほどけていくような上品で繊細なお魚さんでした♪ 上天丼: こちらも一口もらって味見させていただきましたが、たれは甘すぎず辛すぎず絶妙。たれがしっかりしみこんでふんにゃりした優しい食感の衣がまた美味♪たれのかかったしっとり御飯との相性も抜群です。味の濃さもしょっぱすぎず薄すぎずで物足りなさも全然ない!でも、どちらかと言いえば...しょっぱみが強い印象だからこれから夏にかけて汗をいっぱいかく時期には最適かも! ちなみに揚げ油はごま油としらしめ油をブレンドされているそうで、配合比率はごま油の方が多いとのことでした!きっといいオイルを使われているんだろうなぁ...いい素材&いい仕事!どうりでどの天ぷらも味&香りよく!おいしいわけだ! 詳しくは食べログ版で! https://tabelog.com/rvwr/yutakimura92810/rvwdtl/B255296812/