寛之工藤

市民広場の近くにある、ビルの2階にある大きな窓が印象的な素晴らしいバーです。 まず、マスター、スタッフの方2名の接客と対応の柔らかさと間口の広さ、そしてさらにウイスキーに関する知識と愛情が並々ならぬものをお持ちです。一見さんでも、バー初心者でも、カクテル、ウィスキー初心者でも一人客でも大歓迎！必ずそのお客さんの好みに合ったメニューを提供してくれます。また、マスターは以前に銀座の超有名店や日本を代表するホテルのバーで腕を磨いてきたこともあり、スタンダードカクテルはもちろん、その旬に合わせたフルーツ使いも嘆息が漏れる程すばらしい一杯を提供してくださいます。 こ また、世界各地のウィスキーの膨大な品揃えは圧巻の一言です。市販されていないスペシャルボトルも、マスターがコレクターとの取り引きで入手されたものが超良心的な価格で提供されることもしばしば。ハイランド、スペイサイド、ローランド、ミドルタウン、アイラなどのスコッチはもちろん、ジャパニーズウィスキーもレアボトルが楽しめます。イチローズモルトも種類が揃えられているのは個人的にうれしいところです。 私は開店時から15年以上も通っていますが、いつでも心地よく、街場にあるもうひとつの自分の部屋のようなくつろぎを感じています。各メーカーのマスターブレンダーが通う隠れた名店。おすすめです。 #デート #友人・同僚と

大学病院の裏手、市バス「教会前」バス停の目の前にあるお店です。使用されているお肉は東北の有名ブランド豚「平田牧場」産！これが一番の売りでしょう。 ボリュームは特にメガ盛りということもなく、1食を無理なく収められる量。店内は窓が大きく一見するとおしゃれなカフェのような雰囲気なので、女性が一人で訪れても抵抗なく平牧ポークを楽しむことができると思います。 個人的には、この明るく清潔な店内を活かして、午後にはティータイムとしてカフェ営業していただければ、とも思ってしまいます。 なお、お値段は良心的だと思います。

紅花商人・長谷川家の蔵屋敷を改装した観光複合施設「紅の蔵」の中にあるイタリアンのお店です。「紅の蔵」は近くの「山形まなび館」「御殿堰」とともに、中心市街地活性化を担う拠点施設です。その中でも、「紅の蔵」は山形の地産地消、特産品の紹介・販売を役割としていますので、このお店も特に山形の在来野菜や旬の食材の使い方を徹底していて見事です。 ランチはその時々の旬の食材を活かした日替わりパスタ、ピザと肉・魚料理にスープ、サラダ、ドリンクがついたセットを楽しめます。ディナーは多彩なアラカルト。舟形町のマッシュルーム、山形赤根ほうれん草、山形青菜（せいさい）、庄内浜の真鯛、寒だら、色とりどりの山菜、そしてもちろん山形牛…などなど。山形に来るのが初めての方も、山形の食材の魅力に詳しい方も、ともに気軽に楽しめて美味しい料理と時間を楽しむことができるお店だと思います。

「馬肉支那そば」の有名店。メニューはこれの肉増し（チャーシュートッピング）、もち入り、野菜ラーメンのみ。潔いです。藩政期、最上川舟運の終着点として賑わった長井市には独特の馬食文化があり、これもその派生と思われます。見た目は富山ブラックを思わせる黒ですが意外とあっさりしていて、これに臭みのない、しかし独特のコクと旨味のある馬肉チャーシューがアクセントを添えます。何度か食べると中毒性が高まること必至！