お仕事の打ち上げに選んだのがコチラ。
歌舞伎町のメイン通り沿いでゴジラのいる東宝シネマの手前左側にある飲食ビルの6Fです。 http://oedo-ayatori.tokyo/
エレベーターを降りると目の前に日本酒のビンがずらりとディスプレイされていました。お酒の特徴も書いてあって見るだけでも楽しそう。
私達はお店の奥にある小上がりの掘り炬燵席へ。そう広くない店内が見渡せます。
焼き物の調理場がお店の中心にあって、周りがカウンター席になってます。
調理場上のダクトが銅版?で作られておりピカピカできれいです。
カウンター席はライブキッチンさながら板場の様子を間近に見る事ができます。
店内「和」のこぎれいな雰囲気でここが歌舞伎町ってことを忘れそうです。
炉端焼きの大きなしゃもじもあったりして、外国人観光客が喜びそう!と思ってみたり。
この日は飲み放題付きの「あやとりプラン」4980円にしました。
飲み放題メニューは日本酒が結構充実しています。
先付は枯山水のような「日本の庭園~石の芋~」
白い砂地は粗塩、黒い塊は竹炭を纏った「インカのめざめ」です。
バターを添えて黒い皮ごと食べられます。
ほんのり甘いジャガイモですね。ホクホクしてて美味しい。
「21世紀のお出汁」は旨味成分が凝縮されたお汁です。赤いのは滋賀県の赤こんにゃく。
と、スタートから他にはないメニューでワクワクしてきました。
次は巨大で色とりどりな「八寸」
お魚類は江戸前で下ごしらえしてあるのでそのままお召し上がりくださいとのこと。
単品メニューで1人前1580円。これはマストでオーダーしたいメニューです。
八寸を食べ終わると5種類の炉端焼き鳥が次々と・・・
塩の焼き物は木製の台に乗せてくださいます。(桶職人だった祖父が作っていた踏み台のミニチュア版みたい)
素材に合わせた焼き加減と塩かタレのおまかせチョイス。半生なレバーとか食材がいいから出せる焼き具合でどれも美味しかった!
炉端焼き野菜は「金針菜」忘れ草と言われる百合科のつぼみだとか。初めて食べました。えぐみとかはなく、ほんのり甘い。
テーブルにあった山椒、楊枝入れ、七味。この山椒が美味しくて、焼き鳥にバッサバッサかけちゃいましたw特にタレものには合いますねえ!!
焼き物が終わると、「名物ぐじ豆腐」がやってきました。ごはんを甘鯛で包み、周りを豆腐で囲ってます。その上に柚子香るべっこう餡がかかった一品。ほっこりする優しい味わいでした。
「蟹の甲羅焼き」は蟹味噌もいっぱい!蟹の味噌も苦手なのですが、これは美味しくいただけました!!きっと食材と調理法がいいのでしょうね~♪
〆のお食事は「浅草開化楼の中華そば」か、「鳥屋の親子丼」が選べました。1つづつオーダーしてシェア。ラーメンは基本の醤油ラーメン。スープにも手抜きが感じられない味でした。親子丼は卵の仕上がりはしっかり目に火が入っています。やや濃い目の味付けながらお出汁もしっかり感じられお腹がいっぱいなのに食べ進めてしまう味。
甘味は升に入った「黒ゴマ豆乳プリン」甘さ控えめ、なめらかプリンで美味しかった!
飲み放題付きで4980円のコースでしたが大当たり!!
Yちゃんと大満足で、これからの2人の仕事についても話が弾みました。
単品メニューもお手頃なので、おススメです。
歌舞伎町で変な客引きに捕まらなないでね。このお店なら安心して利用できますよ!!