Shinichi Miyazaki

酒湊(熊本新市街) 南九州は第二の故郷。   年に何度か親戚を訪問しつつ休暇に訪れています。   今回はお彼岸ということもあり、熊本のお墓参りを兼ねていってきました。   夕飯に新市街へ繰り出しのたのですが、今回は5階建てのビルの半分を占めるお店、「酒湊」に行ってきました。   一回の暖簾には   俺は魚しか信じない！   って書いてあります。 やっぱり九州に来たら魚を食べないと！と思っていましたので、ぴったりのお店です。   店長さんに「魚しか信じない！って書いてありましたね！」って言ったら、「はい！でも馬刺しも頼んでくださいね！」って。   そんなわけで、魚も肉も食べることになりました。   同じ魚でも九州で食べる魚は一味違います。   水揚げから時間が経っていないからというのもありますが、なにか九州という場所で食べることに特別なものを感じるのは僕だけでしょうか。   馬刺しは東京でも食べれますが、格段に熊本で食べたほうがおいしいですね。     もちろんからし蓮根も。揚げたてのからし蓮根は、サクサクな中に辛さがあって、お酒が進みますね。   熊本に行くたびにいろいろなお店に行きますが、この酒湊はトップクラスのおいしさですね。 酒湊 本店 関連ランキング：居酒屋 | 辛島町駅、花畑町駅、慶徳校前駅 酒湊 本店 （居酒屋 / 辛島町駅、花畑町駅、慶徳校前駅） 夜総合点★★★★ ☆ 4.6 http://suterunokosu.hatenadiary.jp/entry/2017/03/19/000000

茶菓房 林檎の樹(熊本新市街) 熊本のお墓参りを済ませて、繁華街をぶらぶら。   ちょっと歩き疲れたし小腹も空いたし、ということでなんとなく感じのいい喫茶店へ入ってみました。 時間もお昼すぎだったこともあり、店内はいっぱい。   そとにテラス席がありましたので、そこに座ることに。 テーブルに敷かれたペーパーには、北原白秋の童謡「りんりんりんごの」が書かれてありました。   redbird-tatsu.blogspot.jp   ほっこりとした詩ですね。 お店の名前からもわかるとおり、林檎のデザートがお上手なお店のようです。 そこで、りんごのタルトとコーヒーを頼みました。   タルトはほんのり甘く林檎の香りがしっかりした味。   北原白秋の詩を読みながら食べると、なんだか違ったデザートのような気分でした。   こういう喫茶店、東京では少なくなっちゃいましたね。大切に続けていってほしいです。   茶菓房　林檎の樹 新市街店 関連ランキング：カフェ | 辛島町駅、花畑町駅、熊本城・市役所前駅   茶菓房　林檎の樹 新市街店 （カフェ / 辛島町駅、花畑町駅、熊本城・市役所前駅） 昼総合点★★★★ ☆ 4.7 http://suterunokosu.hatenadiary.jp/entry/2017/03/22/091341

麺屋軌跡熊本本店(熊本藤崎宮) 熊本ラーメンと言えば、桂花ラーメンや黒亭などが思い浮かぶ人も多いと思います。   とんこつ系のこってりなイメージですが、今回は麺屋軌跡で油そばを食べてみました。   麺屋軌跡の本店は熊本藤崎宮の前にあります。   塩ラーメンの専門店として2016年に開店しています。もともとは四国のお店だったようですね。   注文は食券制です。   油そばには「鯛塩」「海老塩」「煮干し塩」の三種類があります。気になった鯛塩をお願いしました。   セットで丼もあるようでしたので、チャーシュー丼も頼んでみました。   運ばれてきた鯛塩油そば。   油そばってもうちょっと色の付いているイメージでしたが、軌跡の油そばは透明。素材のままの色。   混ぜてみても同じでした。   太すぎない縮れ麺。   汁がないので、これくらいがちょうど食べやすいですね。   混ぜ混ぜしながら、すすります。   チャーシューも乗っているのですが、油そばの難点は途中で味に飽きてきちゃうこと。   軌跡ではテーブルにラー油とお酢が用意されていて、お好みでかけてみてくださいとのこと。   途中からお酢とラー油で味をつけてみたところ、これがうまい！   最後まで楽しみながらたべることができました。   チャーシュー丼は、やや小ぶりの丼によそがれています。ごはんにチャーシューを細かくしたものを載せてあります。    これも味付け次第でもっと美味しく食べれたかも！   麺屋軌跡 熊本本店 関連ランキング：ラーメン | 藤崎宮前駅、水道町駅、通町筋駅   麺屋軌跡 熊本本店 （ラーメン / 藤崎宮前駅、水道町駅、通町筋駅） 昼総合点★★★★ ☆ 4.5 http://suterunokosu.hatenadiary.jp/entry/2017/03/22/094421

吾愛人(鹿児島本店) 鹿児島ではいつも市場食堂で夕飯と決めていたのですが、この日はあいにく連休最終日でおやすみでした。   考えてみたら鹿児島の夕飯はほとんど市場食堂ばっかりでしたので、ほかにお店をよく知りません。   そこでこんな機会にとばかり、繁盛店で有名な吾愛人に行くことにしました。   吾愛人とかいて「わかな」と読みます。   このわかなという名前の由来は、店頭に飾ってありました。   文章を書かれた椋鳩十さんは鹿児島で教員をしていた時期があり、晩年は鹿児島県立図書館の館長さんをなさっています。   鹿児島の夕飯は、近海で取れた魚を堪能すると決めています。     味噌おでんは、吾愛人の名物料理です。   薩摩おでんとも呼ばれています。   とてもやわらかく煮込んであり、箸でくずれてしまいます。 手作りのさつま揚げ。   とてもふわふわ感があり、食感も気持ちよくおいしいさつま揚げでした。 このお店は有名人がたくさん来ることでも知られており、お店のロビーにはたくさんの色紙が壁いっぱいに貼られていました。   天文館 吾愛人 本店 関連ランキング：しゃぶしゃぶ | 天文館通駅、いづろ通駅、高見馬場駅   天文館 吾愛人 本店 （しゃぶしゃぶ / 天文館通駅、いづろ通駅、高見馬場駅） 夜総合点★★★★ ☆ 4.5 http://suterunokosu.hatenadiary.jp/entry/2017/03/22/100247