Yoshiaki Arai

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スポーツマンに見られがちですが、スポーツ全くしません。 ただの鳩胸です。 紛らわしくてごめんなさい。

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自由が丘駅

中華料理

ここに通い始めて一年半。 初めてお伺いし、白湯鶏塩そばを食べた時のあの感激は、すっかり常連になった今も変わらず、いつも期待を裏切らない味わいです。 見た目は、洗練されたお洒落創作ラーメン風ですが、そんな線の細い浮ついた料理でない事は、スープを一口含んだ瞬間にわかる。 上質な、雑味が一切無い気品溢れる白湯スープは、洗練されたフレンチでもいただいているような、優しくも深みがあり、最後の一雫まで飲み干したくなるお味。 骨太でありながら繊細。 洒脱でありながら玄妙。 自由が丘では絶対に外せない絶品中華です。 嗚呼、書きながら食べたくなってしまった。

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目黒駅

居酒屋

いつも長いレビューを書く私ですが、店名の短さに合わせて手短に書きます。 異常に旨くて、会計時に聞き返すほどコスパが良く、接客も申し分ない素敵なお店です! メニューは”和創作”と謳ってるとおり、和食をベースにしながら、実に変幻自在な創作料理を堪能できます。 ボリュームも満点なので、是非腹ペコにして行ってください! また、駅から徒歩2分ほどの好アクセスにも関わらず、場所はビルの地下1階で穴場感があるため、おもてなしにもぴったり。

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世田谷代田駅

スイーツ

”トトロの形をしたシュークリームがある。” どうも信じがたいが、今居る場所は下北沢。そしてそのシュークリーム屋はこの駅から徒歩7分の所にあるそうな。(最寄駅は世田谷代田) 次の予定まで時間があるため、下北沢西口からローソンの前を通りすぎ、ひたすら坂を下っていく。 道中、雑貨屋や飲食店が散在するが、駅から3分も歩けば、忽ちにして家しかない閑静な住宅街が広がっていた。はっきり言ってこんな所にシュークリーム屋があるなんて、ネット社会じゃなければ諦めたかもしれないほどだ。 気付けば曽我部恵一も3曲目、軽く迷子である。 携帯のマップを信じて、細い路地を左に曲がった。そこにはやはり住宅しか無く、一体どこにシュークリーム屋があるのかと半信半疑で歩いていると、ほのかにカスタードクリームのような甘い香りが漂ってきた。 あった! 嘘みたいな場所に、確かにその店はあり、看板や建物の至るところにトトロの人形やデザインがあしらわれている。はっきり言うぜ。可愛い。 トトロに見惚れる前にその綺麗な二階建てのログハウスの扉を開けて、店内に入る。 そして遂に私は、そのトトロの形をしたシュークリームを目の当たりにするのだった。ショーケースにずらりと並んだたくさんのトトロ。頭に付けた葉っぱや帽子のモチーフが、中のクリームの種類を区別しているようだ。チョコでできたクリックリの目が愛らしく、食べることへの罪悪感が湧かない程度のギリギリのリアリティを保ちながらも、実に美味しそうな褐色のシュー生地に喉が鳴る。 お土産用に、カスタード、チョコ、抹茶、イチゴを全種類購入。そのまま知人の営む飲食店に差し入れとして持ち込み、店主と一緒に口にした。 肝心のお味は、この長いエピソードに対してそれほど特筆するポイントは無いのだが、普通に美味しいシュークリームである。トトロの形状にするために、生地は固めに作られており、幾重にも重なる柔らかい生地を好む方にはオススメしない。 個人的には、マップのアプリ無しで紙の地図と嗅覚だけを頼りに、迷いながら行ってみていただきたいお店である。

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渋谷駅

パスタ

天気も良いので目黒川を散歩して、カミヤでパテ買えたしそろそろ帰ろうと思った夕方、突然LINEで飲み会が成立。3人で渋谷で19時。どう考えても土曜日に当日予約で入れる名店なんてあるはずない。 しかし妥協してワックな店行くような私ではないよ、なあそうだろ?Say yeah!!(Yeah!!) 今更ながら、自分が友人との飲み会の店選びする際のポインツをおさらい。 ①うまそうであること 当たり前だのスワッガーだな。そりゃそうだ。 口コミのポイントはもちろんだが、低ポイントでも口コミの中身が良ければ名店の可能性大。 ②4000円以下 デートは別だが友達同士だからね。自分の財布はたまたまぽっかぽかの音威子府でも連れがそうとも限らないし逆もまた然り。然別湖も然り。 ③いけてるワインがある いけてるワインがあれば多少の事は許すぜ。ステムなんかつまんでないでガブガブ飲もうぜ今宵も。 こんなわがままボディーの僕が、上記の条件を満たす名店にありつくまでには、意外にも5分もかからなかった。 今日、予約できるとのことだ。 思わず「Pardon?」って聞き返したぜ。 さて、時は2014年。東京は夜の19時。 嘘みたゐに輝く街。 錫色の昇降機より5階に上がれば、雄鶏の鳴き声を店名に冠した、その店は姿を現すのである。西洋の文化を色濃く映した店内には、「合同コンパ」と呼ばれし夜会が所々で開かれてゐる。その中に、ピンク色のビニル製の外套をまとった一際珍妙なる若人が、「合同コンパ」を楽しめてゐなゐやうで少し気がかりであったが、私はとゐえば早々にカベルネ種を注文し、ギヤマンに注がれたそれを味わってゐた。 本当は合同コンパの感想を書きたゐのであるが、料理の味の感想をば。 こんにちは、普段の僕です。 先ずは魚介のマリネ。 イカ、エビ、ムール貝、アサリなど豊富な魚介がもつそれぞれの旨さを引き出す丁寧な調理がなされており、非常に美味。 続いて牛ハラミのグリル。こちらも想像の範疇ではあるが合格点の味。 ピッツァ。ビスマルク18cmが750円と良心的な価格。味も上々である。 と、予約の取りやすさに反して全体的に高評価。リピート間違い無し!

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新宿駅

ジンギスカン

すすきので食べたジンギスカンの味が忘れられない。 店の名は”だるま”。 カウンター席のみの、こじんまりした店内には、1〜2人に一台の七輪がセットされていて、その上にジンギスカン鍋が置かれるスタイル。臭みの少ない新鮮なラム肉とキンキンに冷えた生ビールの最強タッグが、北海道旅行のハイライトともいうべき素晴らしい思い出だ。あれほど旨いジンギスカンをまた食べるのは、数年後に北海道に帰省するまではお預けだろう。そう思い、ここ新宿のだるまやを予約した時の期待値は、失礼な事にさほど高くはなかった。まして、屋号が一文字違いで、写真からして店の作りも類似しており、二番煎じなんじゃないの?と当日席に着くまで穿った見方をしていた僕の色眼鏡に飛び込んできたのは、完全に道産子を唸らせる素晴らしい肉質のラム肉。これはどう見ても旨いやつです。 焼く前から期待に自慢の鳩胸も膨らみます。 先ずはビールを。お通しに浅漬けが付きます。 キンキンに冷えた黒ラベルです。ラム肉には黒ラベル。きちんとツボを押さえてるね。浅漬けも旨い。 さて、ラードも溶けたことだし、いよいよラム肉を乗せていきます。強すぎない火力が、脂身の少ない赤身肉を優しく焼いていきます。すでに洋服が煙臭くなっていますが、気にしません。だってこのわずか6畳ほどのスペースは、完全に北海道なんですから。黒板に書かれた”カツゲン”の文字が何よりそれを証明している。 さて、お肉が焼けました。 白胡麻浮かぶさらりとしたジンギスカンたれにつけて一口。もう、焼く前から想像してましたが、スタンバイしていたとおりの故郷の味が口中を満たし、北海道で過ごした18年の記憶とともに5感を縦横斜めに刺激します。幸せです。 30分も経たないうちに全てのお肉と二杯目のビールを空け、まだ食べられそうな僕。 お隣さんが先ほど、ハンバーグを焼いているのがとても美味しそうで、隣の真っ青な芝生に目を奪われていたわけですが、気づいたら僕ら以外皆ハンバーグを焼いてるではないですか。これは注文せねば。ということで、空いたジンギスカン鍋には、ハンバーグがズドンと乗りました。少しの違和感とかなりの期待を伴って。 意外にも5分ほどで焼きあがり、なぜかデザートスプーンでおちょぼ口で食べるようなのですが、郷に行っては郷に従います。これが中々アーチーチーアーチーです。しかし、旨い!否、超旨い! 半分くらい食べたところにライスとガーリックバターを入れて混ぜて、バーナーで焼いてくれます。この〆のライスがまた罪作りな味。 店員さんは全員韓国人(留学生?)男子ですが、実に日本的ホスピタリティを備えた好青年揃いで、終始心地良く食事が出来ました。 都心の一等地に、小さな小さな故郷を見つけました。また絶対に行こうと思うお店が増えた、台風前夜の素敵なひと時でした。