Kayo Watanabe

おばあちゃんのお家に行ったときのような懐かしさを覚える和の空間です。 外との境界は木枠のガラス窓だけ。敷地の外の気配がダイレクトに室内に伝わってくるのは、サッシに慣れている私たちには新鮮です。 4,600円のコースをいただきました。 ご主人が心を込めて作っていらっしゃるのがよくわかる嬉しい味のお料理が次々に出てきます。 さらにヒラスズキのようになかなか手に入らない食材もサラリと出てきて驚きます。 今回も、手作りの七味とアップルパイを買って帰りました。この七味は、何にでも合うのが不思議です。

空間はとっても雰囲気いいですし、お料理は美味しいですが、サーブの間の悪さは如何ともしがたいです。 お客様接待だとヒヤヒヤしっぱなしでした。 ・オーダーしてから待てども乾杯のビールが来ない、やっと来たと思ったら泡は消えかけている。 ・スターターのあと前菜が出てくるまで待たされ、19時ディナー開始なのに前菜が出てきたのが19:40。 ・お食事の後にコーヒー/紅茶だけが出てきました。「あれ？メニューに小菓子と書いてあるのに見間違いだったかな？」と思っていたら、忘れた頃にやっと小菓子が。お客様もコーヒーを飲み終わっちゃって残ってないですけど…(^_^;)

お店に入るまで「辛くて食べられなかったらどうしよう」と内心ビクビクしており、旦那さんのものを一口もらうくらいでいいかなと思ってました。 でもお店の外で30分くらい待つ間（平日の13時前に行ったのに大行列！）、「やっぱりここまで来たんだし食べてみないとな」と決意。 とはいえ、相席になったお隣のおじさんは一口食べてむせてるし・・・大丈夫か私！？ ところが、一口食べたら、なんだこれ～、めっちゃ美味しいじゃ～ん！ たしかに辛みはありますが、その中に旨味がぎっしりつまってます。 白髪ねぎとじっくり火を通した玉ねぎが、このスープとよくからんで絶妙でした。 むせるどころか一気に食べ干しました。 写真2枚目は、旦那さんが頼んだ中辛（写真奥）との比較。やっぱり赤みが違います。

「この道であっているんだろうか？」と心配になりながら辿り着いた築120年の古民家。中はモダンに改装されています。 11時の開店時間を目指していったのですが、ほぼ11時ぴったりにお店に入った時には既にかなり席が埋まっていました。 地の素材を使った具とピザ生地が絶妙のハーモニー。 本当に美味しいピザでした！ ぜひまた食べに行きたいです。 （私たちは朝食抜きでお腹を空かせていきましたが、2人でMサイズを2枚頼んでお腹いっぱいになりました）