Maya Ishii

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千葉県出身。アーティスト。画家。イラストレーター。東京芸術大学大学院美術学部デザイン専攻描画造形研究室修了。大学卒業後の個展やグループ展等の展覧会やホームページ、ブログで発表した作品をきっかけに、本の装画、その他テレビ、新聞連載のイラストなどの仕事を担当するようになりました。

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京成船橋駅

居酒屋

【山椒入り白身魚冷麺】 以前、同じビルの2階にある「幸せのパンケーキ 船橋店」に行ったときに、「餃子酒場」も気になっていました。 初めて「餃子酒場」を訪問した日は、日射しがジリジリと強く、お昼に何を食べようか同行者と話し合ったところ、「冷やし中華が食べたいね」と希望が一致。 「栄華光」か、まだ未訪問の「大輦」か、考えながら歩いていると、ふと目に留まったのが「餃子酒場」の冷やし麺の写真付きメニューの立て看板。 中でも一番心惹かれたのが「山椒入り白身魚冷麺」でした。 お店の入口の前に行くと、店員さんが「どうぞ」と招き入れてくださいました。 席に座って、壁に付いているボタンを押して店員さんを呼びます。同行者は「醤油冷麺」(いわゆる一般的な冷やし中華)、私は看板の写真を見て気になった「山椒入り白身魚冷麺」を注文。 待っている間卓上のメニューを見てみると、種類が豊富で変わった食材の一品料理も多く、四川料理を中心としたかなり本格的な中華料理のメニューがたくさんある印象でした。 「山椒入り白身魚冷麺」は、小麦粉か片栗粉をまとわせた一口大の白身魚を湯通ししたようなものと、茹でもやし、キクラゲ、パクチーがのせられています。冷麺とありますが白身魚だけは温かいので、全体的にはつけ麺のような温かさです。タレは醤油ベースで、油通ししたみじん切りのネギとにんにくと荒く刻んだ唐辛子の味わいが深みと香ばしさを出していて、ネギ油のような風味もします。酢は入っていなくて酸味はありません。山椒が効いていて、適度なしびれる感じがあります。味付けは濃すぎずにんにくの風味も強くなく、粗く刻んだ唐辛子の辛さも強くありません。もやしとキクラゲの歯ごたえもアクセントとなり、パクチーの風味も良く、終始美味しく頂くことが出来ました。卓上に酢があるのでかけても美味しいかもしれないと思いましたが、そのままの味が美味しく味変の必要を感じなかったので、かけずに頂きました。 個人的には具材も味もとても好みの一品です。 同行者の「醤油冷麺」(冷やし中華)も具だくさんで、鶏肉やチャーシューに高級感があり、錦糸卵もふっくら美味しいとのことでした。 ボリュームも価格以上で、味も本格的な中華料理の味わい。 期間限定の冷やし麺は「山椒入り白身魚冷麺」「醤油冷麺」の他に「盛岡冷麺」「よだれ鶏冷麺」「ジャージャー麺」「坦々冷麺」があります。 冷麺を食べてみて他のメニューもきっと美味しいだろうなと期待が高まりました。

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京成船橋駅

中華料理

日射しが強い夏の日に、ソースラーメンで有名な「大輦」初訪問の機会が訪れました。 いわゆる個人店の日本の中華料理屋さんが私の自宅近辺からは姿を消しつつある中で、貴重なお店だなと感じます。 ソースラーメンを注文するつもりでいましたが、メニューを見ると、7月と8月限定の「かに玉冷やし中華」(¥900)という一品が。 かに玉も冷やし中華も大好きなので、好きなもの同士の組み合わせに、気持ちはすっかりかに玉冷やし中華のほうへ。 かに玉はふんわり、でも食べごたえもあり具もしっかり入っています。かに玉の下には茹でもやしが敷かれていて、その下に麺がありました。 中くらいの太さの麺、茹でもやし、かに玉に冷やし中華のタレがちょうど良い濃さでからんで、かに玉の温かさと冷やし中華の冷たさが、相反するようでいて響きあっています。かに玉に甘酢あんはかかっていないけれども、冷やし中華の甘酸っぱいタレがその役割を果たしていて、ボリュームがあるのにさっぱりと飽きずに美味しく食べられました。 かに玉好きにはとても嬉しい一品です。 隣の方が注文していたチャーハンもパラリと炒められているようで美味しそうでしたし、ハムカツがトッピングされたソースラーメンも魅力的です。 お店の方の感じも良く、気になるメニューもいろいろあり、また訪れたいと思えるお店に出会えて嬉しい気持ちになりました。

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東銀座駅

喫茶店

じいじの食パン(¥600)はテイクアウトのみの食パン。なかなか店頭に並ぶことがないので、タイミングが良ければ買えるという感じです。 購入時、焼きたてでまだ温かさがありました。店員さんからは「焼きたてでやわらかいからつぶれないように気をつけてね」とのアドバイス。そのまま食べるととてもふかふかしっとりしていて、ミミもしっとりやわらかく、全体的にもちもちとした食感で、油脂類は控えめのシンプルな味わいの印象。粉の甘みが感じられ、様々な食材との相性が良さそうなとても美味しい食パンだと思います。アメリカンのサンドイッチの美味しさはこの食パンによるところが大きいと感じています。 新橋ベーカリーがアメリカンのために特別に作っている食パンだそうです。 なるべくお釣りが細かくならないように、600円のものを買うとき、小銭でぴったり払えないときは1000円札と100円玉で1100円出すようにすると500円玉ひとつにまとめたお釣りになるので、混んでいるときは特に店員さんがスムーズにやりとり出来て良いようです。 #食パン

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下総中山駅

パン屋

食パン以外でリピート購入しているパン ■ラスク(¥270) 食パン、カンパーニュなどがラスクになって袋に入っています。基本的には食パンのラスクが店頭に並ぶことが多いです。 一見、何気ないラスクなのですが、香ばしい風味とサクサクとした歯ごたえが想像を上回る美味しさ。 マルキさんのパンの風味の良さがとても活かされているラスクだと思います。 薄めにスライスされているので食べやすいです。 ■キャベツサラダのパン(¥170) 大きめにカットされたキャベツをメインに、スライスされたきゅうりや細い昆布がうっすらとマヨネーズで和えてあるサラダがコッペパンに挟まっています。これがさっぱりとして、和風でも洋風でもあるようなサラダがコッペパンの味と上手く調和しています。他にありそうでいてどこにもない逸品。気に入った人はリピーターになってしまう、そんなパンだと思います。このサンドシリーズの、たまご、マカロニサラダ、ポテトサラダが美味しいのは言うまでもありません。 ■コッペパン(¥140) 噛みしめたときの小麦の甘さと香りにやさしさと素朴な良さを感じます。 マルキさんのコッペパンでホットドッグを作ったり、自分の好きな具を挟んで食べたり、シンプルにそのままでスープやシチューと合わせて食べるのがお気に入りの食べ方です。 ■焼きそばパン 土日限定の焼きそばパン。具はキャベツと豚肉だけとシンプルですが、焼きそばのソースがしっとりフルーティーで旨味あり、粉のソースの焼きそばではないようなマルキさんならではの味がします。それがコッペパンと良く合っていて美味しいです。 マルキさんの惣菜パンは具も丁寧に作られていて、ベースのパン生地自体が美味しいので、合わさると1+1が2以上になる感じがします。 ■シュトーレン(※季節限定 ¥650 要予約 土曜日に受け取り) シュトーレンはしっかりと大きさがあるのに、価格がお安くて驚かされます。レーズンをラム酒に浸けるとき手が荒れているとラム酒がしみて痛いそうで、お店のご主人の代わりに奥様が担当することがあるそうです。受け取りのときに粉糖をかけて手渡して下さいます。 シュトーレンは軽めで甘過ぎない味わいです。 菓子パンのようにパクパクと食べられるタイプでした。 パン製作のお話をいろいろ教えていただいた中で、奥様の「いのちを削って作っているからね」という言葉がとても印象的でした。それがマルキさんのパンの美味しさにつながっているのでしょう。 曜日や時間でいろいろなパンを作られていて、季節のパンや新作も登場したり、小さなお店に様々な魅力が詰まっています。日常に寄り添い、日々の生活に喜びを提供しているパン屋さんだなとあらためて思います。

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下総中山駅

パン屋

午後5時に焼きあがる水玉食パン(今は水玉の袋には入っていない)は、日常に寄り添う食べ飽きないやさしい味で気に入っています。 焼きたてを抱えて持ち帰るときは、ふんわり包み込むような小麦の香りとほのかなあたたかさに心和みます。 耳の部分の適度な香ばしさと噛みごたえ、中身の甘過ぎない味、もっちりふわふわできめ細かく弾力もある食感は「昔からの親友」と会話しているような安心感があります。そのままでもサンドイッチでもトーストでも、様々な食べ方を幅広く受け止めてくれる、シンプルかつ誠実でやさしい味わい。お店の方の気さくで温かなお人柄が表れているような。 あたりまえのようになっていて、でも気がつけばかけがえのないものだと分かる、個人的にはマルキの水玉食パンはそういう食パンなのです #水玉食パン